“xxx”は、中国茶専門店「楼蘭」の通信販売でどうぞ。

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【楼蘭通信】 2003/03/20 発行
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┃【楼蘭通信】 2003/ 3/20 発行
┃ 〜中国茶専門店「楼蘭」から中国茶や中国文化に関する情報をお届けします〜
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───▼ 目 次 ─────────────────────────────
【1】楼蘭からのお知らせ
  ▼「凍頂烏龍」再入荷のお知らせ
【2】中国茶コラム 〜「凍頂烏龍」と花粉症〜
【3】メディア掲載情報 (本日 北海道新聞夕刊)
【編集後記】
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【1】楼蘭からのお知らせ
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 ◆「凍頂烏龍」再入荷のお知らせ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  昨日、「凍頂烏龍」が入荷しました。すでにご予約をいただいた方にはご連絡を
 差し上げましたが、まだ在庫に余裕がありそうですので、ご希望の方は「凍頂烏龍」
 のページよりどうぞ。

  ▼まろやかな風味と甘い余韻の「凍頂烏龍」
   <http://www.rouran.net/goods/10206.html>

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【2】中国茶コラム 〜「凍頂烏龍」と花粉症〜
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 それは突然でした! それが始まったのは、今月3月2日(日)の9時55分。
私たちの扱う「凍頂烏龍」に、インターネットでお問い合わせ・ご注文を立て続けに
いただいたのでした。

 何件も連続していただくお問い合わせ・ご注文がすべて「凍頂烏龍」について
なので、これは何か起こったぞ、と私たちは思いました。

 「凍頂烏龍」は、台湾産の青茶(烏龍茶)の一種。もちろん、中国茶ファンで
あればおそらく知っている銘柄。でも、「鉄観音」などと比べれば、一般的に名前が
知られているとはいいがたく、どちらかというと、“知るひとぞ知る銘茶”という
お茶です。

 そのあと、何件目かの問い合わせで、事態がようやく分かりました。あるお客様の
メールにはこう書いてあったからです。
「先ほど、TVで“凍頂ウーロン茶が花粉症に効く”と放映されていたのですが、
その凍頂ウーロン茶というお茶は、扱っていますか?」

 やっぱりTV番組の影響でした。その後、分かったところによると、その日、人気
番組「発掘!あるある大事典」で、“凍頂ウーロン茶が花粉症に効く”という内容を
放映していたのでした。

 結局、その日だけでなく、そのあと何日か、お問い合わせ・ご注文を続けていただ
き、当店の「凍頂烏龍」の在庫は底をついてしまいました。このようなことは、
私たちが中国茶のお店をオープンして2年半もの間、かつて無かったことでした。

■「凍頂烏龍」が花粉症に効く!?

 その日の「発掘!あるある大事典」をご覧にならなかった方のために(私たちも
観ていませんでした)、その放映内容をご紹介しましょう。

 その日の番組のテーマは「花粉症」。「凍頂烏龍」に関係する個所の概要は、
次のようなことです。

┌─────────────────────────────────────
│○「メチル化カテキン」という成分が、花粉症の症状改善に効果あり。(鼻水や
│ くしゃみの原因となるヒスタミンの発生させるIgE抗体を抑制する。)
│○「メチル化カテキン」は、凍頂烏龍茶に含まれている。(通常の日本茶や、
│  鉄観音などには含まれない。)
│○番組の調査で、凍頂烏龍茶を1日3回、1週間飲み続けたところ、
│ ヒスタミンが減少した(花粉症の症状が改善した)。
└─────────────────────────────────────

(詳しい放映内容は「発掘!あるある大事典」のホームページに掲載されています。
 ▼「発掘!あるある大事典」トップページ
 <http://www.ktv.co.jp/ARUARU/>
 ▼「発掘!あるある大事典」3月2日「凍頂烏龍茶が花粉症に即効性あり!」
 <http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arukafun2/kafun_4.html> )


 これらの内容は、私たちとしては初めて知ることで、まさに“驚きの調査結果”
といわざるをえないのです。

 それでも、私たちにしてみれば、大きな疑問が残ります。

「どうして、凍頂烏龍茶だけなの?」

 実際、「凍頂烏龍」と同じ茶樹の品種から作られた中国茶(台湾茶)は、数多く
存在します。ですから、「凍頂烏龍」が花粉症に効果があるならば、他のお茶でも、
同様に効果があると考えられるはずなのです。

■「甜茶」と「凍頂烏龍」どちらが花粉症に効くの?

 昨年、同じ番組「発掘!あるある大事典」で中国健康茶を扱い、その中で、花粉症
に効果があるお茶として、「甜茶てんちゃ」が紹介されたことがあります。

 「甜茶」は、他の中国茶や日本茶と違って、いわゆる“お茶の樹”から作られる
お茶ではありません。原料は、バラ科の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)という
植物。

 甜茶は、鼻水やくしゃみの原因となるヒスタミンの活動を抑制するということで、
そのときも、当店には「甜茶」についての問い合わせを多く頂き、それ以来、多くの
お客様にご利用いただいています。(それでも、今回の「凍頂烏龍」は、それを
上回る反響でした。)

 「甜茶」については、「実際に、花粉症に効果があった」と言っていただいた
お客様もいるし、去年に引き続いて、今年も利用されている方も何人もいらっしゃい
ます。

 ▼当店の「甜茶」のページ ‥‥花粉症・鼻炎・アトピーなどにも
  <http://www.rouran.net/goods/10906.html>


 「では、凍頂烏龍はどうなの?」「甜茶と凍頂烏龍のどっちがいいの?」と言われる
と、私たちも答えることができません。「凍頂烏龍」は、実際に効果があったという
お客様はまだいらっしゃらないからです。

 私たちのアドバイスとしては、

 「「甜茶」と「凍頂烏龍」どちらか続けやすいほうをお飲みください。」

 という他ありません。

 いずれにせよ、続けて毎日飲まないと花粉症には効果がないそうです。でも、毎日
続けるためには、おいしさ・味の好み、お茶を淹れる手間、値段などの条件が揃って
いることが必要だからです。

■この機に、本物の「凍頂烏龍」を再発見!

 「発掘!あるある大事典」の放映後、凍頂烏龍茶の注文が殺到した──。

 私たちの知り合いの中国茶のお店の方からも、同じことを聞いており、おそらく、
この状況は、他の中国茶のお店でも同じようです。

 先日たまたま読んだ週刊誌の記事にも、このことが取り上げられていました。
その記事曰く、

 ◇全国の中国茶専門店、デパートの中国茶売り場で「凍頂烏龍茶」がかつてない
  売れ行き──

 ◇日本の業者から、台湾へ、凍頂烏龍茶の買付け注文が殺到。台湾の凍頂烏龍茶は
  ほとんど、日本人によって買い占められてしまった──

 ◇悪質な日本の業者には、安い烏龍茶を「凍頂烏龍茶」と偽って販売しているのも
  あるらしい──

 ‥どうやら、歓迎してばかりいられる状況ではなさそうで、特に、「凍頂烏龍茶」
のニセモノまで出てきたことは残念としか言いようがありません。

 中国茶全般に言えることですが、ものによって品質・価格の上下の差が激しく、
品質の悪い、安いものが大量に出回っていることは事実。

 中国茶選びには、確かな品質のものを見極めることが大切です。それには、一度
本物の、本当においしいものを体験していただくことしかありません。

 もう一度、「凍頂烏龍」についておさらいしておきましょう。

 この機会に、本物の(!)「凍頂烏龍」を味わってみませんか。(ニセモノが出回って
いなければ、わざわざ「本物の」などいう必要はないはずで、ちょっとおかしなこと
です!)

┏━ 凍頂烏龍(ドンディンウーロン/とうちょうウーロン)━━━━━━━━━━
┃
┃ 球状に締まった茶葉が特徴の高級烏龍茶。まろやかな風味と甘い余韻があります。
┃
┃【十大銘茶の一つ】
┃
┃ 千種類を超えるといわれる中国茶の中には、銘茶(名茶)と呼ばれる評価が高い
┃ 銘柄がいくつも存在しますが、その中で、十大銘茶の一つに数えられる銘茶が、
┃ この凍頂烏龍です。台湾を代表する銘茶であり、日本でもとても人気の高いお茶
┃  です。
┃
┃【清らかな味と香り】
┃
┃ 花のような香りが際立ち、コクがありながらもさっぱりとした味わいを感じさせ、
┃ 爽やかな甘みのある後味が特徴です。
┃
┃  [..以下略]
┃
┃▼凍頂烏龍について皆さんからのコメント
┃
┃ ◇いれた時のほのかに甘い香りが気に入っています。(神奈川県・NAOさん)
┃
┃ ◇はじめて飲んだときのあの感動が忘れられません。幸せなあの香り!
┃  (兵庫県・タカマニアさん)
┃
┃
┃ ◇気品高い印象があるし、香りが好き。(奈良県・今村美栄子(こっち)さん)
┃
┃ ◇中国茶のお茶そのものの、イメージがくつがえされた。衝撃が有りました。
┃  (大分県・JUNPEさん)
┃
┃ ◇このウーロン茶は一度入れると5回ぐらいは使えるので便利で良いですね。
┃  そして味がなんといっても深い!! そして、一度このお茶にはまると市販
┃  されている缶やペットボトルのウーロン茶は飲めなくなります!(宮城県・
┃  さけんさん)
┃ 
┃ ◇初めて飲んだときの衝撃は忘れられません。それまで日本茶大好きだったん
┃   ですが、それから凍頂烏龍茶の虜です。(宮崎県・かんたんさん)
┃
┃  [..以下略]
┃
┃
┃ ↓「凍頂烏龍」茶葉の写真付き全文。ご注文もこちらからどうぞ。
┃ <http://www.rouran.net/goods/10206.html>
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 当店の「凍頂烏龍」は、他のお店と比べて値段は少し高いかもしれません。でも、
その品質、味、香りは自信をもって、保証いたします!

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【3】楼蘭・メディア掲載情報
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 ◆ [新聞] 北海道新聞3月20日(木)夕刊 ← 今日です!
   → 週末特集「レジャーざんまい」欄に当店が取り上げられます

 ▼現在までの全メディア取材はこちら↓
  <http://www.rouran.net/media.html>

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【編集後記】
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 札幌も雪が融けつつあるものの、夜方になると、気温は零下に落ち込む寒さが
続いています。一方、福岡などでは、もう春らしい陽気とか。

 最近、札幌お役立ちリンク集「札幌インターネット便利帳」から、各地の天気を
見られるようにし、これで全国各地の気温を見ていますが、札幌と福岡・沖縄では
こんなに気温差があるんですね。日本は広い(笑)。

 ▼札幌インターネット便利帳「各地の天気」
  <http://www.rouran.net/sapporo.html#weather>


 さて、予定していた「中国茶Q&A特集」は次号に繰り越し。中国茶についての
疑問・質問、当メルマガで取り上げてほしいテーマは、引き続き募集中です!

 ◇例えば
  「○○というお茶は、△△というお茶と違うの?」
  「xxというお茶の淹れ方が分からない」
 など、中国茶に関する疑問なら何でもOK!

 ◇特に、中国茶を飲み始めて間もない方の「ソボクな疑問」を歓迎します!

 ◇ご質問は、メールアドレス<staff@rouran.net>宛て、あるいは、以下の
  送信フォームより、お送りください。 
  <http://www.rouran.net/faq.html#form>

 ◇ご質問をメルマガに掲載する際には質問者の名前のイニシャルのみ掲載し、
  メールアドレスその他の個人情報が掲載されるようなことはありません。

 ◇いただいたご質問内容については、メルマガに掲載するかどうかに関わらず、
  すべて、個別メールにて回答いたします。

 それでは、また次号でお会いしましょう♪
                                  (あ)

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【発行元】中国茶専門店「楼蘭(ろうらん)」
 北海道札幌市豊平区豊平4条10丁目2-20 第71松井ビル1F 〒062-0904
 TEL/FAX:011-837-5388 11:30〜19:00 月曜休
 ウェブサイト:<http://www.rouran.net>

【発行周期】不定期
【編集担当】青木哲也(「楼蘭」スタッフ)
【お問い合わせ】<staff@rouran.net>
 当メールマガジンや「楼蘭」へのお問い合わせ・メッセージ、中国茶についての
 ご質問など、何でも大歓迎です! 上記アドレス宛てにお気軽にどうぞ♪

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