「オリエンタル・ ビューティー」 |
古くから、欧米に輸出され、高い評価を得ている中国茶です。味わいが紅茶に近いことから、特に、英国の貴族に好まれ、その色とりどりの茶葉の美しさ、まろやかでフルーティーな味わいから、東洋の美女に喩えられたと言われています。中国では「白毫烏龍茶」「香檳烏龍茶」という名でも呼ばれていますが、欧米では今でも、「オリエンタル・ビューティー」あるいは、台湾を意味するフォルモサの名をとって「フォルモサ・ウーロンティー」という名で親しまれ、紅茶専門店などで扱われています。 |
フルーティーな味と 香りの秘密 |
東方美人は、台湾でしか採れないお茶です。その製法は独特で、本来ならば茶樹の害虫である体長3mmほどの昆虫チャノミドリヒメヨコバイ(チャノウンカ)が齧った茶葉だけを摘み、製茶するというもの。虫が茶葉を食むことにより、茶葉は独自の発酵をとげ、葉色は白・緑・黄・紅・褐色の5色を呈し、フルーティーな芳香と蜂蜜のような甘みのあるお茶になります。 |
限りなく紅茶に近い 烏龍茶 |
紅茶に近い味わいは、この東方美人が、青茶(烏龍茶)の中では、発酵度が約50〜70%と最も高いため(紅茶は、発酵度約100%の完全発酵茶)。紅茶ファンや中国茶初心者の方にも安心してお奨めできる銘柄です。香りと甘みがあるので、ストレートでどうぞ。ケーキやスコーンなどと合わせてアフタヌーンティーとしても、また、料理やカクテルにも使っていただけるお茶です。 |